科目一覧:基礎講義

本ページは、編入学・転入学をご希望の方、および2010年度までに入学した方向けの情報です

IT総合学部の専門科目は、4年間の教育課程における中核をなすものです。専任教員は原則として基礎講義、基礎演習、専門講義、専門演習、卒業研究のすべての科目を一貫して担当します。

IT分野というのは技術の陳腐化がきわめて早いジャンルであるため、常に最新のトレンドを反映した教育を行う必要があります。IT総合学部の基幹科目では、博士号等の学位や十分な研究業績・教育経験をもった教員が指導に当たります。そしてビジネスや財務、コンテンツといった社会・経済に深く関わる分野には実務系の専門家を起用しています。
※開講科目は、変更となる場合があります。

開講科目

現在開講しているIT総合学部の講義・演習は、下記のとおりです。なお、下記以外の科目についての最新の詳細は適宜当サイト上で公開します。

基礎講義基礎演習専門講義専門演習卒業研究
科目名、科目内容 教員名
パソコンの歴史 科目紹介

国内外のパソコンが、誰の手により、どのようにして開発されてきたかの歴史をたどりながら、全体としてパソコンとは何かを理解する。パソコンには、ハードウェア(プロセッサ、メモリ、グラッフィク回路など)、基本ソフトウェア、応用ソフトウェア、周辺機器(マウス、キーボード、ハード・ディスク、CD、DVDなど)、インターネット通信機器などさまざまな要素がある。本講座では、それらの各々につき、歴史や原理や意義を説明してゆく。

平澤 茂一
楽しい数学 科目紹介

一般に難しいと考えられている線形代数と微分積分学についてわかりやすく手ほどきをする。(1)ベクトルの例、ベクトルの加減算と応用、ベクトルの内積とその応用、1次結合と独立性(幾何学的イメージと代数的応用)。(2)行列の例、行列算・行列式とその応用。(3)近似と極限、微分、面積と積分、ニュートンの基本定理、ニュートン力学と微分方程式、などを対象として講義を行う。

野崎 昭弘
DBMS基礎 科目紹介

検索エンジンや通販サイトなど、身近なITサービスの多くはデータを蓄積し、高速な検索を可能とするDBMSに強く依存している。この講義ではITサービスの基盤となっているDBMSの概念、歴史、現状について知り、特に現在広く使われている関係型DBMSについて、その利用、設計、構築の基礎を学ぶ。さらに、目的指向データベースや、データベースを用いる情報システムについて基礎的な知識を得ることを目的とする。

飯塚 卓也
サイバーリテラシー概論 科目紹介

「サイバーリテラシー」とは、現代IT社会を「現実空間(現実世界)」と「サイバー空間」が相互交流する姿として捉えたうえで、これからの私たちの生活を豊かなものにする知恵を探ろうという、本講義担当者が数年来提唱している考え方である。その課題は、まずデジタル技術でつくられた新しい情報環境、サイバー空間の特徴をよく理解すること、ついでサイバー空間によって激しい変容を迫られている現実世界の実態を考察することである。サイバーリテラシーを通じて現実世界を冷静に見る眼を養うのが本講義の目的である。

矢野 直明
モバイル通信概論 科目紹介

この授業では、無線通信の歴史と枠組みを検証し、その未来を展望する。まず、1895年マルコーニによる大西洋横断の無線通信の成功から今日に至るまでの無線通信の歴史を顧みながら、電波利用に関わる国際的な規則や制度について学ぶ。次いで携帯電話や無線LANに代表されるモバイル通信システムの構成や動作に関する理解を深めると同時に、モバイル通信が仕事や生活にどのような役割を担っていくべきかを考えてみる。

佐々木 伸
インターネットの歴史 科目紹介

まず、情報の概念を理解し、データ通信の高速化に対応して、伝送メディア、文字符号化、同期方式等が多様化した、インターネット誕生直前までの歴史を学ぶ。次いで、考案されたパケット交換方式に基づき、アメリカ国防総省がインターネットの開発・研究コミュニティの支援に着手し、一方、国際通信連合が従量課金に向くパケット通信の標準化・商用サービスの普及を競った経緯を把握する。その結果、高速化に適し、豊富なアプリケーションが開発されたインターネットが勝利した歴史を学び、さらに、基礎技術、アプリケーションおよび接続技術を習得して、新時代に対処する素養を身につける。

小西 和憲
情報セキュリティ概論 科目紹介

情報セキュリティの本質を理解するために、ネットワーク、コンピュータ、政治、社会基盤、法律、経営、など、様々な視点が関係していることを学ぶ。情報セキュリティは技術だけではなく、例えば、「詐欺」など人間性に深くかかわることも関連する。多様な内容の相関を考え、鳥瞰的なものの見方をできるようになれば、新しい状況を理解することが容易になる。このような俯瞰的な理解をできるような基礎知識を養うことを目的とする。

やすだ なお
起業概論 科目紹介

起業を構成する様々な要素、起業というアクションに関連した様々な事象を概観する。起業概論として①発想力向上プログラムによる独自発想②マーケティングによる市場洞察③企画書作成およびプレゼンテーション④人物金情報調達にいたる起業実現までの総合的な工程を学習する。
企業家哲学、経営手法、企業哲学、企業倫理を学習し、またIT、環境、最新科学産業、知識産業などの企業事例を参考に理想の企業形態とは何かを学習する。

久保田 達也
ITビジネス経営論基礎 科目紹介

前半では、企業経営の基礎として、コーポレート・ガバナンス、内部統制、ERM(エンタープライズ・リスク・マネジメント)の基礎を学ぶとともに、企業組織のあり方と求められるリーダーシップ、経営戦略の重要性について考察する。後半は、特に、IT分野の技術革新と企業経営の関係、情報ビジネスの現状と課題、インターネット時代の企業経営戦略に重点を置いて、ITビジネス特有の課題、IT企業の企業戦略について学ぶ。

前川 徹
3次元モデル入門  

コンピュータゲームやCGアニメだけでなく、工業製品の開発・製造、都市計画、建築・設備設計、シミュレーション、物体の測定、医療、など様々な分野で3次元モデルが利用されていることを紹介する。コンピュータの処理能力の進歩に伴い、3次元モデルの利用分野が拡大してきた歴史を紹介するとともに、3次元モデルを利用したアプリケーションの使い方を学ぶ。

中谷 祐介
プロジェクトマネジメント基礎 科目紹介

米国の非営利団体であるPMI(Project Management Institute)が策定したモダンプロジェクトマネジメントの知識体系であり、事実上の国際標準として受け入れられているPMBOKを基盤として、「プロジェクトとは?」、「それをマネジメントする、プロジェクトマネジメントとは?」ということについて、基礎的な知識ベースでの素養を身につける。プロジェクト管理ツール(MS-Projectなど)を使って、小さな規模のプロジェクト計画が作成できるようにする。

勝 眞一郎
情報セキュリティ技術基礎 科目紹介

この授業では、技術とリスク、技術とマネジメント、技術とルールなど、セキュリティを支える技術的な要素と、さまざまなセキュリティ要件との関連について学ぶ。あわせてリスクの背景を読み解きつつ、セキュリティ技術と人間について考察するための基礎知識を学習し、現実社会での技術の生かし方を考える手がかりとする。情報セキュリティという「技術」が如何に「人間」と関わっているのかについての確固とした視座を得ることを目的とする。

園田 道夫
ディジタル情報論 科目紹介

コンピュータは各種の情報を如何に認識し、それらはどのような形態でネットワークを流れていくのだろうか?情報のディジタル表現について学習する。この講義ではコンピュータ内部で情報を表現する2進法からはじまり、画像や音声データの表現方法、文字コード、A/D変換について学習する。また、ファイルやテキストの意味とファイル圧縮方法について学習する。本科目終了時に、データ構造について十全な知識が得られることを目標とする。

後藤 幸功
インターネット技術概論  

インターネットという広大なネットワーク全体を大きくとらえ、利用者の立場から技術的視点でインターネットを分類し、個々で利用されている技術について、広く紹介します。

鴻巣 敏之
ITアプリケーション基礎 科目紹介

インターネットを活用するために、様々なアプリケーションが登場している。本講座では、これらのアプリケーションの利用方法や活用をインターネット時代の「読み」「書き」「算盤」であるインターネットリテラシとして捉え、アプリケーション論を講義する。電子メールやブラウザといった基本的なアプリケーションや、Microsoft社のoffice製品のようなビジネスソフト、VoIPやInstant Messagingなどの新しいコミュニケーションツール、また検索エンジンなどのWebアプリケーションなどを取り上げる予定である。

横山 輝明
コンテンツサービステクノロジー入門 科目紹介

インターネット上では、ウェブメール、ブログ、動画、検索など、様々なアプリケーションやデータベースが一般ユーザに提供されている。これらのシステムがどのように構成されているのか、コンテンツの制作から、サーバ、ネットワーク配信、表示までの基本的な関連テクノロジーを理解する。また、これらのしくみのなかで事業主はどのように収益をあげているのか、基本的なビジネスモデルも合わせて学ぶ。

川原 洋
コンピュータ史 科目紹介

この授業では、約60年の歴史を持ち、ITの核であり細胞であるコンピュータが、これまでどのように発展してきたかを技術的観点に比重を置いて学ぶ。コンピュータは真空管を用いた第1世代、トランジスタを用いた第2世代、集積回路を用いた第3世代に大きくわけることができる。各世代のコンピュータの特徴を理解した後に、さらにミニコンピュータ、ワークステーション、パーソナルコンピュータの発展について学ぶ。

山田 昭彦
インターンシップ 科目紹介

インターンシップ制度を通じ、就業を体験することで、大学で学ぶことの意義の再確認と将来のキャリア設計を考える機会を提供する。インターンシップを価値ある体験にするための事前準備と受け入れ企業、団体とWin-Winの関係を作るための心構えなどを習得する。なお、本授業は、講義の受講及び企業もしくは団体での職場体験実習終了にて2単位を発行する。履修申し込み前に学生サポートセンターへ連絡し、職場体験実習が可能な地域を知らせること。
(受講条件)
・企業や団体に就職もしくは役員をしていない正科生
・2年次(1年以上休学せずに在籍した学生)以上の正科生

森戸 裕一
ボランティア論 科目紹介

本講座では、ボランティア活動を志す上で基礎となる価値・知識・技術の習得を目標する。その中で、地域活動や社会貢献、国際協力などのボランティア活動をコーディネートするための専門的な知識や技術を現場体験を経た上で実践的に習得する。特に社会貢献のために地域住民や企業との協働を視野においた適切なコミュニケーション能力の習得などに力を入れる。

加藤 志保
空間情報科学論  

21世紀の現在、私たちは二つの世界で生きている。一つは人類が有史以前から慣れ親しんできた物理的・地理的世界、もう一つは情報技術・情報コミュニケーション技術(IT・ICT)の発達によって急速に拡充しているトポロジカルな世界である。二つの世界を結ぶ「絆」にあたるものが位置情報と時間情報となる。この科目では、コンピュータによるデータ処理を前提とした空間情報科学について概説し、二つの世界が如何に相互に作用し得るのかを考察する。

坂田 俊文
アニメーションの製作工程概論  

日本のアニメーションの製作工程につき、TVアニメを軸として、劇場作品、DVD(ビデオ)作品も併せて、番組枠の決定・企画書の提出・作品の決定・スタッフの編成・作画(原画・動画)、美術(設定・背景)、仕上げ(トレス・彩色・色指定・検査・特殊効果)・撮影(TIX・FOIIOW・TU・TB・PAN他)・編集(ポジ編集・ネガ編集)・録音(アフレコ・音楽・効果・MIXダビング)・オーディオディレクター等のプロセスを通して、プロの製作現場の実状からその手法と手順を学ぶ。最後は、TV局にどう納品されるのかを理解させて終了とする。

蕪木 登喜司
基礎講義基礎演習専門講義専門演習卒業研究
[注]
科目内容はシラバスの概要です。

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