
- 中村 誠一 Nakamura Seiichi
- http://www32.ocn.ne.jp/~maya_copan/
- 文化科学修士
- マヤ考古学、マヤ文明史、マヤ文明論。世界遺産の修復保存
マヤ考古学者。早稲田大学比較考古学研究所客員教授。マヤ地域で数多くの考古学プロジェクトを指揮し、2000年世界遺産のコパン遺跡で、アクロポリスの外では初めてとなる「王墓」を発見。マヤ調査史上、最大規模のヒスイ製胸飾りなど、その出土品は日本やアメリカのマヤ文明展覧会に出展された。2006年ホンジュラス大統領より文化功労章受賞。『マヤ文明を掘る-コパン王国の物語-』など著書、論文多数。
学生へのメッセージ
自分の時間と予定にあわせてインターネットで講義が履修できるサイバー大学は、間違いなく大学教育の新たな可能性を示すものであり、国境を越えて発展して行く大きな潜在力を秘めています。私のように、世界遺産の発掘調査や修復保存の最前線にいる人間も、こうした形の大学であるからこそ、皆様に最前線の内容をリアルタイムで講義としてお伝えすることが出来るようになりました。これからは、マヤ地域各地の世界遺産でフィールドスクールも展開していきます。どうぞ皆さん、サイバー大学で世界遺産を発掘する醍醐味や修復保存する満足感を味わってください。
担当科目
| マヤ文明史 科目紹介 |
旧大陸の四大文明とはまったく異なったマヤ文明の歴史を中米のその他の古代文明との相互関係に注目しながら、考古学、碑文解読学、民族史学等の学際的視点から学び、人類史の多様性を明らかにします。 |
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| 世界遺産実習(ホンジュラス) 科目紹介 |
この授業では、中米マヤ地域ホンジュラスの西部に位置し、世界文化遺産に登録されているコパン遺跡において、考古学的発掘調査、石造建造物や発掘遺物の修復保存作業、発掘遺物の分類・分析法に関する実習を行う。その目的は、マヤ文明の世界遺産における発掘調査、修復保存活動に参加することによって、世界遺産を護り、活かす意義について実地に学ぶことである。まず日本国内において、事前に配信されるコンテンツを受講すると同時に、与えられた課題を通して、コパン遺跡の調査に関する概要を自己学習する。そののち現地に渡航し、現場での実習を行う。受講者は日本帰国後、課題レポートを作成し提出する。 |
| 世界遺産実習(ホンジュラス・グァテマラ) 科目紹介 |
この授業では、まず、中米マヤ地域ホンジュラスの西部に位置し世界文化遺産に登録されているコパン遺跡において、考古学的発掘調査、石造建造物や発掘遺物の修復保存作業、発掘遺物の分類・分析法に関する実習を行う。その目的は、マヤ文明の世界遺産における発掘調査、修復保存活動に参加することによって、世界遺産を護り、活かす意義について学ぶことである。さらに、グァテマラに存在する3つの世界遺産(ティカル、キリグア、アンティグア)の視察やその他のマヤ遺跡の視察、博物館の視察を通して、その現状や問題点、地域住民や各国政府の世界遺産保存と観光開発の取り組みについても学ぶ。受講者は、まず日本国内において、事前に配信されるコンテンツを受講すると同時に、与えられた課題を通して、各マヤ遺跡の調査に関する概要を自己学習して学ぶ。そののち現地に渡航し、現場での実習を行う。受講者は日本帰国後、課題レポートを作成し提出する。 |
| マヤ考古学 科目紹介 |
文字が全く存在せず、その解明には考古学的手法に頼るしかない先古典期、ステラや祭壇に刻まれたマヤ碑文や遺物に刻まれたマヤ文字などの「歴史資料」が数多く存在する古典期、16世紀にマヤ地域にやってきたスペイン人たちが書き残した実見録や、マヤ人たちがスペイン語のアルファベットを使って記録していった彼らの年代記などの「歴史史料」が存在する後古典期から征服期など、先史考古学と歴史考古学、両方の側面を合わせもつマヤ考古学の理論と方法について学ぶ。重層的な石造建築物群が放棄された後、土をかぶって「マウンド」となったマヤ遺跡の発掘調査法、地中から掘り出された石造建造物の修復保存法、発掘された遺物や人骨の整理・分析法といった実践法もあわせて学ぶ。 |




















