柏木 裕之
  • 専任教授
  • 柏木 裕之  Kashiwagi Hiroyuki
  • 建築学博士
  • 古代建築史、建築技術史

吉村学長率いる早大エジプト調査隊の建築担当として、エジプト各地の発掘調査に従事。建築史の観点から、出土した建物址や建材の記録、分析を行い、かつての姿や技術の復元に取り組んでいる。石やレンガを積み上げた古代「組積造」建築の専門家として研究に打ち込む傍ら、調査成果を活かした遺跡保存のあり方についても積極的に発言を行っている。

学生へのメッセージ

大学時代きわめて不真面目な学生だった私はいま、「大学時代にもっと勉強しておけばよかった。そうすればもっと違った世界が開けていたかもしれない」と非常に後悔しています。私はそうした苦い思いを抱く人たちにこそ、この大学で学んでほしいと願っています。大学で学んだからにはそれを生かした道に進まねば、とか、学んだことが仕事に役立たなければ仕方がないとか、そんな基準とは違った選択があってもいいと思います。いままでずっと気になっていたことや、いつか深く勉強してみたいな、と思っていたことに、長い人生の「ほんの数年」を費やし、自分の人生を豊かに膨らます、そんな選択の受け皿がサイバー大学だと思っています。いくつになっても、何かを始めることに遅すぎることはないと、考えます。

担当科目

建築文化論
科目紹介
建築は地域の風土や文化、社会に強い関係があります。乾燥地域では土の建築、多湿な日本は木の建物、敵の襲来が頻繁な地域は石や煉瓦の建築。世界の建造物を構造や材料、様式など様々な切り口で学び、風土や環境との調和を建築文化から探ります。
建築文化論基礎演習
科目紹介
海外の世界遺産(文化遺産)を対象に、授業で学んだ様々な建築文化をより深く掘り下げます。気候、文化、社会的背景と建築との結びつきを探します。風土の力を再発見し、様々な知恵や工夫が建築文化を支えていることを再認識します。
建築遺産の復元
科目紹介
建築史学的視点から遺跡や建築遺産の復元論を扱う。遺跡のように痕跡を拾いながら復元を進める場合や日本の古代住宅のように文書や指図から復元する場合など、古建築の復元はさまざまであり結論に至る道筋も異なる。この講義では、遺跡や建築遺産の復元事例を紹介するとともに、復元に至る過程を学ぶ。直接的な記録が失われ類例を頼りに進める推定復元、解体調査をもとに創建時の姿を探る場合、近代建築におけるインテリアの復元では、それぞれ資料の扱い方も違う。また復元には、建築の形を描くという意味のほかに、設計や施工、生産組織の復元もあり、方法的な違いも見落としてはいけない。蓋然性の高い復元像を求めるため地道な調査や研究を重ねる、その過程を知り、歴史の復元における「方法」の重要性を学ぶ。
建築遺産の復元演習
科目紹介
吉野ヶ里遺跡や三内丸山遺跡、首里城や薬師寺西塔など、古建築の復元は全国で広く行われている。また各地の重要文化財も修理に際して復元的な検討が加えられるケースがほとんどである。こうした建造物の修理や整備工事では、復元の根拠や経緯が報告書として出版される場合が多く、事実の記載とそれを踏まえた考察結果が第三者に反証可能な形で提示されている。この授業では、身近な古建築の復元事例を各自取り上げ、復元の報告書を批判的に読む練習を行う。これにより、日本語の表現技術やプレゼンテーション能力の向上を目指している。

教員データ

教育能力に関する事項

1.教育方法の実践例
1)通学制大学における基礎共通科目の対面型授業の実施
2000年4月~2003年3月
武蔵野女子(現:武蔵野)大学短期大学部 生活創造デザイン学科の専任講師として、基礎科目(基礎演習、日本語表現)を担当。

2)通学制大学・生活学(住居学分野)における対面型授業の実施
1997年9月~2003年3月
武蔵野女子(現:武蔵野)大学短期大学部、生活学科および生活創造デザイン学科において、住居学を中心とする専門講義科目(生活論・住生活、住文化史、造形史、デザイン様式論、バリアフリーデザイン)を担当。

3)通学制大学・建築学分野における対面型授業の実施
2000年4月~2003年3月
武蔵野女子(現:武蔵野)大学短期大学部生活創造デザイン学科において、二級建築士試験受験資格科目として、施工法、建築文化論を講義し、製図関連科目として図学図法、設計製図を担当。
早稲田大学文化構想学部および創造理工学部では、建築史および世界建築史を非常勤として担当し、自身の研究成果の一部を紹介した。

4)通学制大学・エジプト建築学分野における対面型授業の実施
2004年4月~2005年
早稲田大学エジプト学研究所の講師として、早稲田大学テーマカレッジ演習授業「科学と技術のエジプト文明・エジプトの建築」を担当。

5)カルチャースクール「世界考古学発掘アカデミー」講師
2003年4月~2005年

2.作成した教科書,教材
1)世界遺産ふしぎ探検大図鑑
2001年7月 古代エジプトの項目を監修、執筆 小学館

2)NHK世界遺産100 第5巻 アフリカ・南北アメリカI
2006年1月 古代エジプトの項目を監修、執筆 小学館

3)ヴィジュアル版建築入門3 建築の構造
2002年7月  「組積造」を分担執筆 彰国社

3.教育上の実務実績
1)カルチャースクール「世界考古学発掘アカデミー」講師
2003年4月~2005年

2)早稲田大学大学院講義「建築史調査・実習」における大学院生の教育・指導
1992年8月

3)早稲田大学大学院講義「建築史調査・実習」における大学院生の教育・指導
1993年10月

4)早稲田大学エジプト学研究所における学部生・大学院生の教育・指導
2003年~現在に至る

職務実績に関する事項

1) 松本神社本殿調査
1992年8月 東京都羽村市教育委員会より委託をうけた松本神社本殿の建築調査。

2) 玉川水神社本殿調査
1993年10月 羽村市教育委員会より委託を受けた玉川水神社本殿の建築調査。

3)エジプト・アラブ共和国
・マルカタ王宮址補足調査 
1989年12月~1990年1月1995年12月~1996年1月1999年12月~2000年1月 エジプト、ルクソール西岸に位置するアメンヘテプ3世王の王宮址調査。

・ピラミッド調査
1990年9月、1991年9月 早稲田大学によりエジプト、ピラミッド調査に建築班として参加。

・アブ・シール南丘陵遺跡・発掘調査
1991年12月~現在に至る。文部科学省、日本学術振興会科学研究費による、エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡の発掘調査、および遺跡保存調査。建築班現場責任者として第1回(1991年)調査より第20回(2010年)まで全調査参加。

・ダハシュール北遺跡・発掘調査 
1997年3月、1997年8月2004年2月~2004年3月2006年1月
早稲田大学、ダハシュール北遺跡調査隊に、建築班として参加。遺構の測量、分析に従事。

・ルクソール・貴族の墓発掘調査
2007年12月~現在に至る。科学研究費(代表:近藤二郎早大教授)によるルクソール西岸、コーカ地区の貴族墓発掘調査に研究分担者として参加。

・第二の太陽の船救済プロジェクト
2011年6月~8月。クフ王の大ピラミッド脇から発見された木造船の調査。建築主任として蓋石の取り上げ作業に参加し、記録保存作業を実施。

4) カンボジア
アンコール遺跡調査 1999年3月 日本国政府アンコール遺跡救済チームによる第19次ミッションに参加。

5)古民家を中心とした古建築再生事業
2009年4月~現在に至る。登録文化財指定のための古民家調査(長野県佐久市)、文書蔵移築事業(鎌倉市)、古民家再生事業(山梨県、兵庫県、長野県)、石蔵解体移築事業(静岡県)など古民家再生事業に参加。

6)鋸山採石場(千葉県)の整備事業
2009年4月~現在に至る。近代化遺産として重要な鋸山採石場跡地(千葉県富津市)を整備活用し、国の史跡として登録することを目指して、行政、地元関係者、研究者らと共同で調査、研究を実施。シンポジウムの開催、古文書の解読、各種イベントに参加した。

7)長野県北部地震による被災家屋の診断および復興再生事業
2011年3月~現在に至る。2011年3月に長野県北部地域で発生した大地震では、長野県栄村を中心に多くの家屋が被災した。NPO法人日本民家再生協会の会員として被災建物修復相談会に参加し、現地の被害状況を調査した。

8)住民合意による「(仮称)中村彝アトリエ記念館」整備事業の企画運営
2011年4月~現在に至る。東京都新宿区が公募した「中村彝アトリエ記念館整備事業」のプロポーザルで一等を取り、ファシリテーターとして住民参加のワークショップ方式による整備方針の合意形成を行った。

研究テーマ

古代エジプト人は、建物や墓の造営に膨大なエネルギーを注ぎました。その多くは今日遺跡と呼ばれるような廃墟となっていますが、石を加工する時に使われた鑿の跡や、作業が中断したまま放置された例など、労働者の姿を等身大で知る貴重な痕跡が残されています。こうした資料を丹念に拾いながら、古代の建設作業を生き生きと描くことを目指しています。

所属学会

日本建築学会、建築史学会、文化財保存修復学会、比較文明学会、日本オリエント学会、地中海学会、西アジア考古学会

学会・社会活動

・2007年4月~現在に至る 日本建築学会文献抄録歴史意匠小委員会
・2009年4月~現在に至る NPO法人民家再生正会員として、塩山(山梨県)、上郡(兵庫)の古民家再生事業に参画

研究活動又は実務経験

・1992年8月 松本神社本殿調査。東京都羽村市教育委員会より委託をうけた松本神社本殿の建築調査。早稲田大学中川研究室により実施。調査主任を務め、報告書「松本神社本殿調査報告書」を柏木が執筆。

・1993年10月 玉川水神社本殿調査。羽村市教育委員会より委託を受けた玉川水神社本殿の建築調査。早稲田大学中川研究室により行われ、同報告書「玉川水神社本殿調査報告書」の絵様を分担執筆した。

・1989年12月~1990年1月、1995年12月~1996年1月、1999年12月~2000年1月 エジプト・アラブ共和国、マルカタ王宮址補足調査。エジプト、ルクソール西岸に位置するアメンヘテプ3世王の王宮址調査。発掘調査は終了し、取り上げた彩色画片の整理、分析作業を担当。

・1990年9月、1991年9月 ピラミッド調査。早稲田大学によりエジプト、ピラミッド調査に建築班として参加。

・1997年3月、1997年8月、2004年2月~2004年3月、2006年1月、2007年10月 ダハシュール北遺跡・発掘調査。早稲田大学、ダハシュール北遺跡調査隊に、建築班として参加。遺構の測量、分析に従事。

・1991年12月~2007年9月 アブ・シール南丘陵遺跡・発掘調査。文部科学省、日本学術振興会科学研究費による、エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡の発掘調査、および遺跡保存調査。建築班現場責任者として第1回(1991年)調査より第14回(2005年)まで全調査参加。建築史を専門とする日本の研究者が、海外の本格的な石造建築を対象に、発掘調査の初段階から参加しながら、建築部材の取り上げや出土遺構の記録、復元研究に取り組んだ事実上はじめての例。2000年からは、遺跡の保存整備にも中心的な役割を果たす。

・1999年3月 カンボジア、アンコール遺跡調査。日本国政府アンコール遺跡救済チームによる第19次ミッションに参加。バイヨン尊顔報告書作成のための補助。

研究業績【著書】

1.マルカタ王宮の研究
共著 1993年2月 中央公論美術出版

2.世界美術全集 第2巻 エジプト美術
共著 1994年4月 小学館

3.エジプトを掘る それをめぐる様々な学問分野
共著 2000年10月 クバプロ

4.アブ・シール南〔I〕
共著 2001年2月 鶴山堂

5.世界宗教建築事典
共著 2001年9月 東京堂出版

6.ヴィジュアル版建築入門3 建築の構造
共著 2002年7月 彰国社

7.古代オリエント事典
共著 2004年12月 日本オリエント学会編、岩波書店

8.日干し煉瓦の保存 第15回国際文化財保存修復研究会報告書
共著 2005年2月 叢書 文化財保護制度の研究、 独立行政法人文化財研究所

9.古代エジプト、カエムワセト王子の石造建造物に関する建築的研究
単著 2006年2月 私家版 博士(建築学)学位請求論文

10.アブ・シール南〔II〕
共著 2006年3月 株式会社アケト

11.吉村作治の早大発掘40年展(カタログ)
共著 2006年7月 株式会社アケト

12.エジプトを護る?保存の世紀を迎えて:文化遺産保存の実践と今後
共著 2006年7月 株式会社アケト

13.聖なる丘の発掘 アブ・シール南〔III〕
共著 2007年4月 文車書院 pp.41-76

14.建築大百科事典
共著 2008年11月 朝倉書店 pp.278-279

研究業績【論文】

1.アブ・シール南・丘陵頂部の建築遺構の柱の復原研究
共著 1996年3月 『日本建築学会技術報告集』2号 p.181-186

2.アブ・シール南・丘陵頂部の建築遺構の「建造墨書」
共著 1996年3月 『日本建築学会技術報告集』2号 p.189-193

3.Preliminary Report of Excavations at Dahshur North, Egypt
共著 199年5月 『地中海学研究』XXI、地中海学会 pp.3-32

4.研究者と観光客に配慮した遺跡保存のあり方に関する一試論
単著 1998年9月 『日本建築学会 第2回アジアの建築交流国際シンポジウム論文集』 pp.209-212

5.Waseda University Excavations at North Saqqara : A preliminary report on the Forth to Sixth Seasons, August 1995-September 1999
共著 1999年5月 Orient Vol.34、日本オリエント学会 pp.22-48

6.エジプト、アブ・シール南丘陵斜面から出土した古王国時代初期の遺構について
単著 2004年9月 『オリエント』第47-1号、日本オリエント学会 pp.66-85

7.エジプト、アブ・シール南丘陵頂部石造建造物の「ポルティコ」の屋根について
単著 2005年5月 『日本建築学会計画系論文集』 第591号 p.201-207

8.エジプト、アブ・シール南丘陵頂部遺跡から出土した日乾煉瓦遺構の保存整備
単著 2005年6月 『日本建築学会技術報告集』 21号 p.343-348

9.石造建造物主屋の復元的研究 エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石造建造物の研究(2)
単著 2005年10月 『日本建築学会計画系論文集』 第596号 p.183-190

10.A Sacred Hillside at Northwest Saqqara: A Preliminary Report on the Excavations 2001-2003
共著 2005年10月 Mitteilungen des Deutschen Archaologischen
Instituts, Abteilung Kairo 61 pp.361-402

11.エジプト、アブ・シール南丘陵頂部・石造建造物のロータス柱の建造方法
単著 2006年3月 『建築史学』46号、建築史学会 pp.53-80

12.ポルティコの寸法分析 エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石造建造物の研究(3)
単著 2006年4月 『日本建築学会計画系論文集』 第602号 pp.205-210

13.エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土したカエムワセト王子の石造建造物の石材について
単著 2006年6月 『地中海学研究』XXIX、 地中海学会 pp.3-21

14.ポルティコの柱高さの復元考察 エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石造建造物の研究(4)
単著 2006年9月 『日本建築学会計画系論文集』 第607号、 pp.191-197

15.壁体の構築技術を踏まえた立面の復元考察 エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石造建造物の研究(5)
単著 2007年3月 『日本建築学会計画系論文集』 第613号、 pp.227-233

16.エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石積み遺構の保存整備
単著 2007年6月 『日本建築学会技術報告集』 第13巻 第25号、 pp.295-300

17.エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石積み遺構の保存整備
単著 査読有り 2007年6月 日本建築学会技術報告集 第13巻 第25号 pp.295-300

18.発掘調査 アブ・シール南丘陵遺跡第16次調査報告
共著 無 2008年3月 エジプト学研究別冊 第12号 pp.47-65

19.日干し煉瓦の魅力
単著 2008年7月 サイバー大学紀要創刊準備号 pp.43-46

20.発掘調査 アブ・シール南丘陵遺跡第17次調査報告
共著 2009年3月 エジプト学研究別冊 第13号 pp.15-29

21.An Attept for the Conservation and Utilization of Highly Decayed Excavated Remains Made of Mud bricks in Egypt
共著 査読有り 2009年3月 ラーフィダーン 30巻 pp.15-22

22.エジプト、ダハシュール北遺跡から発見された中王国時代のシャフト墓の掘削工程について
単著 査読有り 2009年3月 西アジア考古学 第10号 pp.19-31

研究業績【その他】

1.古代エジプトの石造建築 設計・施工
単著 1998年2月 中近東文化センター 物質文化研究会 会場:中近東文化センター

2.建築とパトロン・古代エジプト ラメセス2世と建築
単著 1999年10月 東京大学東洋文化研究所 「パトロンと建築」研究会 会場:東京大学

3.古代エジプト・アブシール南丘陵頂部から検出された石造建造物の建築的特徴について
単著 1999年10月 日本オリエント学会、第41回日本オリエント学会大会研究発表会 会場:共立女子大学

4.Ramesside building activities on the monumental building of Khaemwaset
単著 2000年3月 The Eighth International Congress of Egyptologists
第8回エジプト学者国際会議

5.古代エジプト・ラメセス時代の建築活動-アブ・シール南丘陵頂部から検出された石造建造物の復原研究
単著 2000年10月 日本オリエント学会 第42回日本オリエント学会大会研究発表会 会場:北星学園大学

6.アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石積み遺構の建築的特徴
単著 2003年10月 日本オリエント学会 第45回日本オリエント学会大会研究発表会 会場:金沢大学

7.エジプト、アブ・シール南遺跡から出土した柱の建造方法について
単著 2005年4月 建築史学会 建築史学会2005年大会研究発表会 会場:神戸大学

8.エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から出土した日乾煉瓦遺構の保存整備
単著 2005年5月 文化財保存修復学会 文化財保存修復学会第27回大会 会場:東京藝術大学

9.エジプト、アブ・シール南遺跡から出土した石造建造物の石材をめぐる一考察
単著 2005年6月 地中海学会 地中海学会第29回大会研究発表会 会場:静岡文化芸術大学

10.古代エジプト・アブ・シール南丘陵遺跡の調査研究と遺跡保存
単著 2006年2月 日本建築学会 日本建築学会東洋建築史小委員会主催『海外における文化遺産の調査と保存に関する円卓会議』 会場:建築会館

11.エジプト・アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石積み遺構について
単著 2006年4月 建築史学会 建築史学会2006年度大会研究発表会 会場:東京大学

12.エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡における石積み遺構のキャッピング試験について
単著 2006年6月 文化財保存修復学会 文化財保存修復学会第28回大会 会場:世田谷区民会館

13.エジプト、ダハシュール北遺跡にみるシャフトの掘削方法
単著 2006年6月 日本西アジア考古学会 日本西アジア考古学会第11回研究発表会 会場:大正大学

14.アブ・シール南丘陵遺跡から出土した石積み遺構の建築的特徴
単著 2006年6月 日本オリエント学会 第48回日本オリエント学会大会研究発表会 会場:早稲田大学

15.エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡の保存整備
単著 2006年6月 文化財保存修復学会 文化財保存修復学会第29回大会 会場:静岡市民文化会館

16.古代エジプト、トトメス4世王墓埋葬室の壁面に残されたモルタル塊について
単著 2006年6月 日本オリエント学会 第49回日本オリエント学会大会研究発表会 会場:関西大学

17.エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡の保存整備
単著 2007年6月 文化財保存修復学会第29回大会(ポスターセッション)発表要旨集  pp.168-169

18.古代エジプト、トトメス4世王墓埋葬室の壁面に残されたモルタル塊について
単著 2007年10月 日本オリエント学会第49回大会研究発表. オリエント50-II pp.333-334

19. III.Architectural Consideration
共著 2008年2月 Dahshur Report Vo.3 pp.8-9

20.エジプト、ダハシュール北遺跡から発見されたシャフトの掘削過程について
単著 2008年6月 日本西アジア考古学会第13回大会,発表要旨集 pp.23-28

21.古代エジプト・ダハシュール北遺跡から発見された中王国時代のシャフト墓について
単著 2008年9月 日本建築学会大会学術講演研究発表会学術講演梗概集F-2 pp.189-190

22.古代エジプト、シャフト墓の掘削工程から探る標準化された墓の先行掘削について
単著 2009年4月 建築史学会大会研究発表会

23.古代エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡から発見された新王国時代の高官墓について
単著 2009年9月 日本建築学会大会学術講演研究発表会学術講演梗概集F-2

学内プロジェクト研究所

建築材料研究所(研究所 所長)
2009年度~2014年度
建築材料に関する技術的研究

文化遺産保存研究所(研究員)
2009年度~2014年年度
文化遺産の保存科学的総合研究および保存・修復技術の開発研究

競争的研究資金の採択歴

研究代表者

・1996年度 文部省科学研究費補助金 奨励研究(A)
「古代エジプト・ラメセス期の神殿建築における列柱空間の設計方法の分析」(08750752)

・1997年度~1999年度 文部省科学研究費補助金 特別研究員奨励費
「古代エジプトの建築設計方法に関する研究」(97J05602)

・2003年度~2005年度 文部科学省科学研究費補助金 若手研究(B)
「古代エジプト建築における組積造の技術と発展に関する研究」(15760481)

・2007年度~2010年度 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B)
「エジプト、アブ・シール南丘陵遺跡および周辺地域の建築的研究」(19404019)

・2010年度~2014年度 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B)
「古代エジプト、岩窟墓の掘削技術に関する調査研究」(22404020)

・2011年度~2013年度 日本学術振興会科学研究費 学術研究助成基金助成金 
「日本における岩盤掘削技法と石造建築文化に関する調査研究」(23656377)

研究分担者

・1995年度~1997年度 文部省科学研究費補助金 国際学術研究
「エジプト・アラブ共和国 アブ・シール南地区における丘陵頂部および周辺遺構の調査」(07041025)

・1998年度~1999年度 文部省科学研究費補助金 国際学術研究
「エジプト・アラブ共和国 アブ・シール南地区における丘陵頂部および周辺遺構の調査」(10041036)

・2000年度~2002年度 文部科学省科学研究費補助金 国際学術研究
「古代エジプト、アブ・シール南丘陵頂部遺跡の保存計画に関する基礎的研究」(12371011)

・2003年度~2006年度 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(A)
「エジプト・アラブ共和国 アブ・シール南丘陵遺跡の保存整備計画立案のための研究」(15251001)

・2007年度~2010年度 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(B)
「古代エジプト新王国第18王朝時代後期の岩窟墓の調査研究」(19401034)

・2007年度~2011年度 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(S)
「エジプト、メンフィス・ネクロポリスの文化財保存面から観た遺跡整備計画の学際的研究」(19100010)

その他研究助成財団からの研究助成金採択歴

・2004年度 文化財保護・芸術研究助成財団
「古代エジプト遺跡の保存修復の現状調査と組積造の建築的研究」

・2005年度 大成建設自然・歴史環境基金
「エジプト、アブ・シール南遺跡から発見された石積み遺構の保存整備事業」

・2006年度 前田記念工学振興財団研究助成金
「古代エジプト・岩窟王墓の建造工程に関する建築的研究」

・2007年度 ユニオン造形文化財団研究助成
「『型枠を使わない』日干しレンガアーチの造形技術に関する建築学的研究 貧民のための建築家ハッサン・ファージーの再評価と居住快適性の調査」

・2009年度 福武学術文化振興財団
「石造古建築を支えた石匠の活動に関する生産技術史的研究」

・2010年度トステム建材産業振興財団
「失われつつある日本の石造建築と組積技術の調査研究」


このページのトップへ