科目一覧:専門講義

世界遺産学部の専門科目は、4年間の教育課程における中核をなすものです。全科目とも専任教員を配置しており、専任教員は原則として基礎講義、基礎演習、専門講義、専門演習、卒業研究のすべての科目を一貫して担当します。

世界遺産学は人類の過去だけでなく、現在の地域社会と緊密な関係をもつ学問であるため、十分な研究業績・教育経験と、最新の動向を反映した実務経験をもった教員が指導に当たります。各科目を担当する教員は、従来の学問分野の枠にとらわれず、考古学、美術史学、文化財保存科学、建築学、観光学、環境学、アーカイブ学など多分野の専門家によって構成されています。

開講科目

現在開講している世界遺産学部の専門講義は、下記のとおりです。なお、下記以外の科目についての最新の詳細は適宜当サイト上で公開します。

基礎講義基礎演習専門講義専門演習卒業研究
科目名、科目内容 教員名
日本古代文化講義(弥生-奈良時代) 科目紹介

本講義では、弥生、古墳時代、及び古代(~奈良時代)に焦点を絞り知識を深めることを目的に講義を行う。各々の時代の特質ばかりではなく、「ムラ」から「クニ」へという国家形成過程や、卓越した権力者の出現に至る経緯を探り、この時代の流れを集落のあり方や、生産遺跡からも追求する。中国、朝鮮半島の政治情勢を念頭において分析する。

俵 寛司
文化遺産と保護政策 科目紹介

この授業では文化遺産を保護するための日本や欧米諸国などの法制度、行政制度などについて焦点をあてて講義を行う。その延長線上として文化的景観などの最近の文化遺産保護の方向性について講義する。

青木 繁夫
石造建築の技術 科目紹介

組積造とは固い建材を積み増して建物を造る方法を指し、材料としてもっぱら石材を用いる時には石造、また煉瓦を使用する際には煉瓦造と呼び方が変えられる。本格的な石造造が開始されたのは今から約五千年前であり、人間は建物の不変と永続を願って、特別なものに限り、石で建てることを試みるようになった。本講義ではエジプト・ギリシア・ローマにおける石造建築とともに、アンコール建築にも言及したい。

西本 真一
自然遺産学講義(保護と利用の現状) 科目紹介

国内外の世界自然遺産の自然環境としての特性把握を通して、保護と利用の現状、条約と国内法等について紹介し、研究テーマの組み立て、手法の習得につなげる。自然環境でのトイレ整備・し尿処理に関する政策論・技術論についての基礎知識、現場で活かせる応用力も身につける。

上 幸雄
世界遺産条約 科目紹介

この授業は1972年にユネスコで採択された世界遺産条約、2003年に採択された世界無形文化遺産条約を核に、これらを補完する宣言、勧告をも勘案してユネスコの世界遺産に関わる活動がどのような枠組みで行われているかを多角的、総合的に理解することをめざす。特に発効まもない無形文化遺産条約については逐条解説を行い、その定義、保存政策のあり方などの総合的理解を目指す。

松本 慎二
旅行業概論 科目紹介

21世紀の基幹産業として注目される観光産業で、旅行業は観光産業の中核として期待される立場にあるが、その一方でインターネットの普及や運輸機関、宿泊機関といった供給業者のダイレクト販売など市場環境の激変は、旅行業経営に重大な影響を及ぼしている。旅行会社の基盤であった代理機能が、その役割を失いつつあるなかで、旅行会社の業態変革は一刻の猶予もならないときを迎えていると言ってもよい。この講義では、旅行業の現状を体系的に学ぶとともに、マスツーリズムへの批判が高まり、エコツーリズムズムやグリーンツーリズムなど地域をベースとした新しい観光の考え方が広がる時代に、旅行業経営がどうあるべきかを論じる。

宮内 順
エコツーリズム資源のデザイン 科目紹介

エコツーリズム・サイトの構築に必要な資源デザイン(自然・文化・歴史)の調査から運用にかかわる一連の理論と技法を個別・総合的に学ぶとともに、運用と管理に必要な技法の実際を学ぶ。このことによってエコツーリズムの資源価値を高め、ガイドの育成やガイドラインの設定、地域プロデューサーの配置などエコツーリズムの構築に必要な専門的知識と技法を習得する。

高梨 洋一郎
映像制作の理論(映像収録編) 科目紹介

本講義では、基礎講義で学んだ映像制作の知識を一歩深め、的確で訴求力のある映像制作のため映像収録の技術論と理論を学ばせる。本来実際の撮影では、撮影、照明、録音が一体となって映像の収録が行われるので、それをいかにweb上で理解させるかについては、実際にフィールド上での操作を映像などで示したり、イラスト、写真などでそのシーンを分解したりすることで、オフラインで各自自習をしやすくする。また、専門家をゲストスピーカーとして招き「私の撮影論」「私の録音論」などを展開、優れた映像、視聴者の心をつかむ映像とは何かついて映像収録の観点から理解させる。

朝田 健治
文化情報学 科目紹介

本授業では、主にコンテンツの側面から文化情報について考察する。文化情報学やデータベース学は、情報系の研究者により技術的研究が中心となって進められており、情報処理技術における伸展は目覚しい。しかし文化遺産に関わるデータについては、それらを統合・基盤・体系化するための方法論や、歴史的・また考古学的意味や価値といった本質的議論を引き出すための方法論など、デジタルアーカイブの中身そのものについての研究は、大きく立ち遅れている。デジタルアーカイブ構築における人文学的専門知識の必要性や、データサイエンスとの連携をどのように図っていくべきかなどについて論じていきたい。

大西 磨希子
世界遺産・事例研究(制作者からみた遺産の分析) 科目紹介

この授業では多岐にわたる世界遺産の中から、特色あるサイトを毎回一箇所ずつ選び教授自身が携わった実際の映像を紹介しつつ、より深く踏み込んだ分析を行う。これは個々の「世界遺産」について事例を紹介するとともに、映像作品そのものの制作背景に知的財産権の視点からせまる二重構造のアプローチとなる。

澤井 進
中国古代文化講義(大地に生きる) 科目紹介

この講義では、中国考古学によって明らかにされている衣食住などの生活に関わるテーマを遺跡や遺構、動植物の遺存体などを通じて論じる。これによって文献史料からは得られない中国の歴史や文化を考古学研究がどう解明しようとしているのかを理解する。中国古代文化概論をすでに履修していることが望ましいが、未学習者についても考慮しながら授業を進める。

小柳 美樹
世界遺産から見たインド文化 科目紹介

世界遺産から「学ぶ」ことをテーマとするインド編の講義である。インドの世界遺産、および知られざる重要な遺産を、まず画像や図版などで紹介する。そしてそれらに関してこれまでに行われてきた主な研究を解説し、どれが通説となっているか、通説やその他の研究が説明できない謎は何かを整理する。その上でいくつかの遺産を、主に考古学(建築史学)の視点からオリジナルに分析し、少しずつではあるが、新しいインド文化の解釈に挑戦する。

黒河内 宏昌
西アジア地域研究(シリア・アナトリア地域) 科目紹介

西アジアの西部に位置し、メソポタミア文明に多大な影響を与えた、シリア・アナトリア地域について、特に古代以降の人々の日常生活、集落構成、景観変遷などについて、ミクロとマクロレベルの歴史的視点から講義を行う。実際にかかわるフィールド調査から具体的な事例をあげつつ、この地域の現代にいたるまでの長い歴史的胎動が理解できるようにする。シリア・アナトリア地域は、イラクでの調査が困難になってから考古学調査が急増し、現在西アジアで最先端の研究が進行している地域で、受講生には、最新の研究状況を提供できる。

西山 伸一
古代エジプトの社会と宗教 科目紹介

古代エジプトの墳墓や神殿、住居などの調査で得られた考古・碑文資料を利用して、古代エジプト人の物質・精神文化を探る。その中でヒエログリフの基礎も学ぶ。古代エジプトの住居、墳墓と神殿の構造、装飾、そこで執り行われた祭祀活動について、欧文による研究文献も参照し、資料の分析方法を示しながら明らかにしていく。そこから研究手法の習得とともに、古代エジプト人の社会的な活動と精神世界がどのように結びついていたのかを考える。

菊地 敬夫
建築遺産の復元 科目紹介

建築史学的視点から遺跡や建築遺産の復元論を扱う。遺跡のように痕跡を拾いながら復元を進める場合や日本の古代住宅のように文書や指図から復元する場合など、古建築の復元はさまざまであり結論に至る道筋も異なる。この講義では、遺跡や建築遺産の復元事例を紹介するとともに、復元に至る過程を学ぶ。直接的な記録が失われ類例を頼りに進める推定復元、解体調査をもとに創建時の姿を探る場合、近代建築におけるインテリアの復元では、それぞれ資料の扱い方も違う。また復元には、建築の形を描くという意味のほかに、設計や施工、生産組織の復元もあり、方法的な違いも見落としてはいけない。蓋然性の高い復元像を求めるため地道な調査や研究を重ねる、その過程を知り、歴史の復元における「方法」の重要性を学ぶ。

柏木 裕之
生態システム進化学 科目紹介

約35億年にわたって地球上で展開されてきた生物進化は、生物圏とそれを取り巻く地圏との密接不離な相互作用による共進化系の歴史として捉えることができる.この共進化系では地球環境の激変は生物の大量絶滅や大放散と言った進化事件として表現される.本講義では、プレートテクトニクスに規制された海陸分布の変遷、古気候変動に伴って現在の世界の陸上.海洋生物相・生態系とそれらを構成する陸・海の地域生態系がどのように成立してきたかについて解説する.また自然環境の中核をなす生物多様性とその自然資源的価値について詳しく解説し、環境の保全がこれからを生きる人類にとっていかに重要であるかを解説する。

小澤 智生
マヤ考古学 科目紹介

文字が全く存在せず、その解明には考古学的手法に頼るしかない先古典期、ステラや祭壇に刻まれたマヤ碑文や遺物に刻まれたマヤ文字などの「歴史資料」が数多く存在する古典期、16世紀にマヤ地域にやってきたスペイン人たちが書き残した実見録や、マヤ人たちがスペイン語のアルファベットを使って記録していった彼らの年代記などの「歴史史料」が存在する後古典期から征服期など、先史考古学と歴史考古学、両方の側面を合わせもつマヤ考古学の理論と方法について学ぶ。重層的な石造建築物群が放棄された後、土をかぶって「マウンド」となったマヤ遺跡の発掘調査法、地中から掘り出された石造建造物の修復保存法、発掘された遺物や人骨の整理・分析法といった実践法もあわせて学ぶ。

中村 誠一

秋学期開講科目

科目名、科目内容 教員名
文化遺産の保存と修復 科目紹介

文化遺産を保護するためには、法制度や理念などが必要であるが、それを実行に移すためには裏付けになる保存・修復技術が必要になる。保存のために必要な科学的分析手法、修復材料や技術について具体的に述べるとともに、最近の保存技術の研究動向について理解を深める授業を行う。

青木 繁夫
西アジア地域研究(イラン・アフガニスタン地域) 科目紹介

西アジアの東部に位置し、メソポタミア文明の東方に興った文化拠点であるイラン・アフガニスタン地域について、遊牧と定住、住まいの変遷、移動路などについて講義を行う。この地域は、近年、考古学調査や文化遺産保護の活動が再び盛んになってきており、世界遺産に関わる事例研究を提供することができる。実際にかかわるフィールド調査から具体的な事例をあげつつ、この地域の特性と多様性が理解できるよう勤める。また、この地域における文化遺産の保護政策にも触れる。

西山 伸一
建築技術と調査 科目紹介

日本の建築は、今も昔も木の柱を立て、梁を架け渡した「軸組造」が数多くを占める。前半では木造軸組造の優れた建築技術を社寺建築に学ぶ。また木造住宅が完成するまでの工程を知り、木造構法の基礎を理解する。こうした知識により、近所の社寺や建設中の住宅など、これまで漠然と見過ごしてきた事象が、具体的な意味を持って迫ることが期待される。後半では軸組造建造物の調査研究を進める場合における、基本的な知識、技術の習得を目指し、研究方法や調査項目、注意すべき項目などについて、修理報告書を用いながら解説する。

柏木 裕之
世界自然遺産各論 科目紹介

世界自然遺産としては、顕著な普遍的価値を有する地学現象(地形、地質、化石産出地域などを含む)、自然景観、生態系、絶滅の恐れの有る動植物の生息・生息地域が対象としてあげられ、これまで世界で165件以上が認定されてきている。これらの自然遺産について、その成り立ちを地球科学、自然環境学、生物科学の立場から詳しく解説し、おのおのの自然遺産の特異性と普遍的価値について自然史科学的な理解を深める。また、それぞれの自然遺産を将来にわたっててどのように保全していくべきかについても専門的立場から述べる。

小澤 智生
日本古代文化講義(旧石器・縄文時代) 科目紹介

本講義では、旧石器、縄文時代に焦点を絞り知識を深めることを目的に講義を行う。基礎講義・演習の受講生の取り組み課題や方法も参考にし、より専門的な解説を加えてゆく。従来の考古学的な手法だけでなく、理化学的な分析による最新の研究成果や、環境工学からのアプローチ方法なども紹介してゆく。

俵 寛司
文化の多様性条約 科目紹介

この授業は東西文化交流史を概観するとともに、2005年ユネスコにおける文化の多様性条約採択に至るまでの歴史的経緯を総括し、なぜ21世紀初頭にあたって本条約が必要とされるのかを多角的に理解することをめざす。特に異文化理解の問題点を現代国際政治との関連の上で考察し、宗教的寛容性、異民族理解の必要を学ぶ。また米国映画産業の市場支配などの例に見られる経済的優位がそのまま文化的優位とされることの危険についても考察する。

松本 慎二
観光モデル開発論 科目紹介

観光の発展には、継続的なビジネスモデルの構築が必要であったが、とりわけパッケージツアーの成立は、観光市場の急激な拡大に大きく貢献した。パッケージツアーの登場から30年以上が経過、現在も観光の主役としての位置づけは変わっていないものの、需要の成熟や流通構造の変質など種々の要因から、このビジネスモデルが曲がり角に立たされていることも否定できない。この講義では、パッケージツアーによりマーケティング手法が導入され、旅行が商品として販売されるようになった経緯を追い、ビジネスモデルとしてのパッケージツアーの優位性と社会環境の変化がその優位性の継続を困難にしている状況に触れ、次世代の観光モデルに言及する。

宮内 順
エコツーリズムのマーケティング 科目紹介

エコツーリズムの継続的な推進に不可欠なマーケティング上の課題についてその理論と技法を学ぶ。規格型大量旅行商品のマスツーリズムとは異なり、インタープリター(自然解説人)やガイドの同行等を条件とするエコツーリズムには、多種少量型のマーケティングが必要である。本講座では、Webサイトやブログの活用などITによる新たな手法も含め、エコツーリズムを推進するたけのマーテティング上の課題を整理しながらその手法を学ぶ。

高梨 洋一郎
映像制作の理論(ポストプロダクション編) 科目紹介

収録された映像素材を編集し、ナレーションや音楽を映像にのせて作品を作り上げる工程をポストプロダクションと呼ぶが、そのプロセスをweb上に映像やイラスト、図などで指し示し学生に理解をさせる。また、同時に編集、録音などの技術を理論上で解説することで実際に行ったときのポイントを理解させる。また、それらに精通した技術者をゲストに呼びそれらのポイントを教示してもらう。

朝田 健治
データベースの実例と課題 科目紹介

本授業では、実際にWeb上で公開されている文化遺産に関するデータベースを取り上げ、その現状と課題について考察する。主に、コンテンツの収集・分類・整理・管理・活用といった視点から、それぞれのデータベースの特徴や成功している点、また問題点や改善点などについて論じていきたい。その際、コンテンツの質を理解するため、当該分野についての一般的知識や参考文献についても適宜紹介し、議論の素地を養い、より深い議論を導くことを目指す。

大西 磨希子
世界遺産・事例研究(特色ある遺産) 科目紹介

この授業では、世界遺産の具体的な事例として、ガウディの建築作品(スペインの文化遺産)、知床半島(自然遺産)、ナスカの地上絵とインカ関連の文化遺産(ペルー)、黄山(中国の複合遺産)、アウシュヴィッツなど「負の世界遺産」、バーミヤン遺跡(危機遺産)など特色あるものから選び、又適宜制作担当者のトークを織り込む。

澤井 進
世界遺産から見た東南アジア文化 科目紹介

世界遺産から「学ぶ」ことをテーマとする東南アジア編の講義である。東南アジアの世界遺産、および知られざる重要な遺産を、まず画像や図版などで紹介する。そしてそれらに関してこれまでに行われてきた主な研究を解説し、どれが通説となっているか、通説やその他の研究が説明できない謎は何かを整理する。その上でいくつかの遺産を、主に考古学(建築史学)の視点からオリジナルに分析し、少しずつではあるが、新しい東南アジア文化の解釈に挑戦する。

黒河内 宏昌
古代エジプト文化史 科目紹介

古代エジプトの壁画や彫像といった美術、自伝や教訓、「死者の書」といった文学、さらに科学や医学などのテーマを取り上げて、資料の紹介と分析・解釈を示す。その中でヒエログリフの基礎も学ぶ。豊富な研究成果がある欧文文献も参照し、美術・文献資料を用いた研究手法の習得と、古代エジプト人の生活、およびその根底となる考え方を探る。古代エジプト人にとって美術や文学と呼ばれるもの意味、科学や医学に対する古代エジプト人の態度など、古代エジプトを異文化としてとらえて、その理解を目指す。

菊地 敬夫
古代マヤの社会と文化 科目紹介

16世紀にマヤ人のインフォーマントを使ってマヤ社会と文化について詳細に記述したスペイン人の記録や、マヤ人の神話や年代記に見られる彼らの宗教や文化、暦や生活習慣を基にしつつ、古代マヤ人の社会と文化について、考古学的な研究や碑文の解読結果から得られた知見を使い、建築や生業、交易といった即物的な生活分野から、宗教、思想、科学、神話といった抽象的な分野までを学ぶ。

中村 誠一
煉瓦造建築の技術  

煉瓦造建築には焼成煉瓦によって建てられるものと、日乾煉瓦を用いて造られるものとのふたつに大別される。時として木材や石材が混用され、構造的な補強が図られたり、建物の格式を高く見せることがおこなわれた。住居建築において多用された構築方法でもあり、幅広い建築表現を有する点で、魅力に富んだ構法ともなっている。組積造のうち、煉瓦を使用して造られる建物の面白さをここでは通覧してみたい。

西本真一
自然遺産学講義(社会と水環境)  

世界自然遺産のおける生態系の保全と水環境は切り離せない問題である。本講義では、地域・地球レベルの水循環に関する理解を前提に、衛生問題が地域社会、国際社会に及ぼす影響を理解する。国際会議での討議内容にも触れて、水・衛生環境の関係についての研究成果を紹介し、専門的テーマでのレポート作成により研究手法を習得させる。

上幸雄
中国古代文化講義(文物は語る)  

この講義では、中国の出土文物(石器、土器、青銅器、鉄器、玉器など)に関する近年の研究成果を通して、中国考古学の最新動向について認識を深める。また日本などの海外展において出品される文物精華品をなるべく取り上げて、それらが考古学研究上でどのような位置付けがなされ、また鑑賞する際にどこに注目すれば良いのかなどの助言も試みたい。

小柳美樹
基礎講義基礎演習専門講義専門演習卒業研究
[注]
科目内容はシラバスの概要です。

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