教員紹介
瀧本 泰行

1946年、小田原生まれ。一橋大学経済学部卒。学生時代より、学生向けの海外旅行事業、傷害保険・共済事業など、新しい各種サービス事業を創業した経験から、1996年頃以来、日本がデフレ大不況に苦しむ様になった理由は、日本の強さを意味した工業製品が日本の弱さを意味するようになったからと考えるようになった。デフレ不況と失業は「社会悪」であり、日本は一刻も早く、その克服への道を見出す必要があると考えている。

学生へのメッセージ

第二次大戦後、工業による世界最高の高度成長に成功した日本経済は、1996年頃から「失われた10年」と呼ばれた長期に渡る大デフレ不況が続き、15年経っても一向に改善の兆しが現れない。欧米など世界の先進国は、脱工業化社会と呼ばれる新しいサービス経済社会に脱皮してきたが、日本は輸出志向で大量生産の工業製品にこだわり、経済の体質転換をおろそかにした。その矛盾は、日本経済の強さを意味するはずの円高が、弱さとしてしか反映しないという点に、典型的に現れている。その矛盾の理由と、これから益々成長するサービス産業に必須の「可処分時間」という新しい概念を一緒に勉強する。

担当科目

サービス化する21世紀経済
科目紹介
数千年に渡って続いた農業は第一次産業。300年ほど前に産業革命で急激に発展した製造業・工業と呼ばれる第二次産業。そして21世紀、主流はサービス産業である第三次産業へ。この大変化の意味を考えます。

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