- 専任教授
- 坂本 美枝
Sakamoto Yoshie
- 文学修士
- ヨーロッパ語系文学、各国文学・文学論、地域研究、ジェンダー
大学の英語教育現場での経験は長く、いわゆる4技能を統合した「総合英語」から、英語を用いた「プレゼンテーション」まで、幅広く指導を行ってきた。現在は、学生のモティベーションを高めるオンライン授業教材作成に取り組んでいる。専門はアメリカ南部文学。社会規範とそれを越境する語りのあり方を、主に南部女性作家の作品において考察している。文学作品・文学批評の翻訳も手がけている。
学生へのメッセージ
自律的に学習することは、本当に難しいことです。自分で時間割を作り、中・長期的な計画を立て、それに時々修正を加えながら学期を全うする、そしてさらに何年間もこれを繰り返す、このようなプロジェクトは、一生のうちそんなに経験できるものではありません。「そうだよなあ」と同意してくれるみなさんも、「けっこう行き当たりばったりで時間をやりくりしてるだけ」とピンとこないみなさんも、サイバー大学で学んでいるということは、必然的に、上記のようなプロジェクトに取り組んでいるということだと思うのです。成果はさまざまかもしれません。時には、とても不本意な結果になってしまうこともあるでしょうね。しかし、1学期15週にもわたる難しいプロジェクトをやり終えるというのは、それだけでも大きな価値があるのではないでしょうか。私の役目は、みなさんのプロジェクトを成功に導くべく、全力を尽くしてお手伝いをすることだと思います。一緒に着実に進んでいきましょう。
担当科目
イングリッシュ・リーディング I
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比較的平易な文章を読むことにより、読解能力を鍛え、英語表現の理解を深めることを目的とする。有効な英文読解の方策を学び、多様な文章を、その性格に応じて読みこなす「読解スキル」を育む。英文読解を単に受動的な活動に終わらせず、常に能動的な英語発信力につなげることができるよう学習する。 |
イングリッシュ・リーディング II
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英語の読解力を伸ばすことを目的とする。それぞれの文章が扱うトピックの社会的背景、文化的背景についての知識を増す。 |
総合英語A(リサーチ)
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国内外を問わず、社会で十全に活躍するためには英語力の向上が欠かせない。異なる文化的背景を持つ人々とのコミュニケーションには、多くの人々が共有している「道具」である英語の有益性は自明であるからだ。この科目では、現代社会が抱える諸問題それぞれについて多面的に考えることができるよう、さまざまな英文資料を探し出し、読みこなし、さらに説得力をもって自らの意見を提示するスキルを養う。 |
教員データ
| 研究テーマ |
アメリカ南部文学研究に加え、サイバー大学では英語教育の分野での研究に取り組んでいる。意味伝達を中心とし、コミュニケーションの側面を重視する「タスク」に、ターゲットとなる形式に対する視点を、いかに効果的に組み入れることができるか考察している。また、言語習得臨界期についての共同研究を行っている。 |
| 所属学会 |
日本英文学会、日本アメリカ文学会、日本ウィリアム・フォークナー協会、現代演劇研究会、情報文化研究会 |
| 学会・社会活動 |
2003年1月 情報文化研究会 運営委員 |
| 研究活動又は実務経験 |
・1998年4月 気象大学校 大学部 非常勤講師(2003年3月退職) 主な担当授業:英語(総合)
・1999年9月 横浜市立大学 商学部 非常勤講師(2005年3月退職) 主な担当授業:英語(リーディング、リスニング)
・2002年4月 國學院大學 文学部 非常勤講師(現在に至る) 主な担当授業:「メディア英語」、「英語コミュニケーション」、「外国文学史(米)」、「外国文学研究(米)」、「英米地域文化研究」
・2004年4月 成城大学 文芸学部 非常勤講師(2005年3月退職) 主な担当授業:「アメリカ文学概論」
・2004年4月 一橋大学 大学教育研究開発センター 非常勤講師(現在に至る)主な担当授業:英語(精読、LL)
・2005年4月 成城大学 社会イノベーション学部 非常勤講師(現在に至る)主な担当授業:英語(リーディング、ライティング) |
| 研究業績【著書】 |
1.ゲイ短編小説集 共著 1999年12月 平凡社ライブラリー
2.ボーヴォワール―女性知識人の誕生 共著 2003年8月 平凡社 |
| 研究業績【論文】 |
1."Staying in Morgana: A Possibility of Subversion in The Golden Apples" 単著 2001年3月 「横浜市立大学論叢」人文科学系列 第52巻 1-2号
2.「違和感のベクトル:シリ・ハストヴェットの『目かくし』考」 単著 2002年11月 「英語文化研究」 第3号
3.「声の両義性―ユードラ・ウェルティ『緑のカーテン、その他』に関する一考察」 単著 2004年9月 「一橋論叢」言語社会研究科号 第132巻 第3号
4.「南部社会の神話と現実―ミッチェルとウェルティ」 単著 2004年12月 「情報文化論」 第6号 |
| 研究業績【その他】 |
1.「『私のアントニーア』における二人の語り手」 単著 1999年6月 日本アメリカ文学会東京支部例会において発表
2.「拡大家族という社会認識:リリアン・ヘルマンの『来るべき日々』」 単著 2001年10月 現代演劇研究会例会において発表
3.「移動の意義:ユードラ・ウェルティの短編小説を中心に」 単著 2003年3月 日本アメリカ文学会東京支部例会において発表
4.「アメリカ南部の神話と現実:マーガレット・ミッチェルとユードラ・ウェルティ」 単著 2003年7月 第25回情報文化研究会講演会において発表 |
| 学内プロジェクト研究所 |
e-ラーニングにおける外国語科目教材設計研究所(研究員) 2009年度~2011年度 シナリオ型教材が与える、学習への取り組みに対する効果
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| 競争的研究資金の採択歴 |
研究分担者 2009年度~2011年度 日本学術振興会科学研究費補助金 基盤研究(C) 「Web2.0の活用法による学習者のSLAと学習動機の効果に関する研究」(21520603) |