教員紹介
長谷川 奏
  • 長谷川 奏 Hasegawa So
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  • 文学修士
  • 環地中海圏の古代末期社会論、中東・アフリカ地域の文化遺産保存論

「アラビアンナイト」の不思議物語と細密画挿絵の美に触れたのが、中東世界に関心をもつきっかけ。専門分野は古代から中世への移行期における物質文化研究。ナショナリズムと文化遺産の表徴の問題にも関心がある。著書には、「コプト─マイノリティが受け継ぐイスラムの前身伝統─」『講座・世界の先住民族4』明石書店等。

学生へのメッセージ

私の講義では、地中海文明を学ぶ意義を文明論の枠組みの中で位置づけた上で、地中海文明の物質文化の細部に触れるので、フォローしなければならない予備知識もかなり広く、また深いので大変だとは思うが、受講生のレポートからは、それらが確実に身についている息吹が感じられた1年であった。馴染みの無い分野の「知」を獲得していくための仕掛け作りはひとそれぞれであるが、図書館に閉じこもるだけではなくて、国内では映画やTVを通し、また美術館展には足しげく通い(地中海料理を楽しむのも大いに結構)、海外で旅をする機会があれば、海辺の香りや風の音、遺跡の肌触りなどにも五感の全てをフル活用して、まるごと、地中海に触れていくことを考えると良いだろう。どうか頑張って欲しい。

担当科目

地中海考古学
科目紹介
ヘレニズム~ローマ時代の地中海都市を研究対象とします。地中海圏で生まれた哲学が、いかに新しい科学・技術の形成を促したかについて考察し、また地中海都市の構造の具体的なイメージ作りを行うことで新しい水運ネットワークの生活基層に対するインパクトを探ります。

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