吉村学長からのメッセージ

Vol.14 「どういう人が来るの?」

2007年2月13日
このところ、知り合いに「サイバー大学ってどういう人が来るの」とよく聞かれます。「どういう人ってどういうことなの?」と開き直るのも野暮なので、「学習したい人が来る」と答えています。しかしこれではあまりにもわかりづらいので、いくつかに分類して答えることにしています。まず、(1)高校新卒者、(2)今働いている人でキャリアアップしたい人、(3)今働いてはいないが、何かを学びたいか、キャリアをつけていずれ働きたい人、(4)定年後を優雅に過ごしたい人、と4つのタイプに分けられます。

次にサイバー大学には2つの学部があるので、そのいずれかに興味を持っている人です。世界遺産学部は、世界遺産を観て歩こうとしている人、旅行業に従事している人、将来旅行業界で働こうと思っている人を主な対象としています。例えば、旅館のおかみさんとか旅行代理店の人が挙げられます。これ以外にも、ユネスコなどの国際機関で働きたい人、青年海外協力隊やJICA(国際協力機構)の専門委員として海外で働いている人、海外駐在をしている人やその子弟などなど、地球をまたにかけている人たち。そして、文化財の修復や保存、実際に発掘をしたい人なども歓迎します。

一方IT総合学部は、コンピューターの技術や新しいソフトの開発に興味のある人、コンピューターを利用した新しいビジネスで起業したい人などが主な対象です。またセキュリティや著作権、法律的な点などを会得したい人などにとっても学ぶところが大きいと考えています。

こうした説明をしても、「他に学部はないの。私のやりたいことはやってくれないの」といった注文が返ってくることがあります。しかし、まずはこの2つの学部で4月からスタートし、全授業をインターネットで受講できる日本初の4年制大学を成功させることに全力を尽くしたいと考えています。その上で、近い将来、国際人を育てる国際教養学部や日本文化を幅広く学ぶ日本学部を設けようと考えています。将来新設する学部には、今の大学の文系にある専門分野をコースという形で取り入れることを検討していますが、現在の2学部においても教養科目は6つのクラスターそれぞれで専門家を揃えているので、学生の皆さんにとって大変勉強になると思います。まず始めないことには何も変わらないのですから。
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